日本独立作家同盟に参加しよう ─ ゼロからおしえる群雛のはじめかたというサイトご存じですか?

NPO法人日本独立作家同盟の電子雑誌『月刊群雛』に、作家と編集両方の立場から関わることになった波野發作(なみの・はっさく)氏が、『月刊群雛』への参加方法について優しくかみ砕いたガイドを寄稿してくれました。
これはその一部の引用です。


群雛とは:群雛ポータル http://buff.ly/1HwpWfA

「雛」はインディーズ作家、つまり、セルフパブリッシング(自己出版)によって自らの作品を世に送り出す・送り出そうとしている方々のことを指します。


ゼロからおしえる群雛のはじめかた ─ hatching primer 序文 | 群雛ポータル http://buff.ly/1HwnEgj



インディーズやろうぜ ─ ゼロからおしえる群雛のはじめかた ─ hatching primer 第1章 | 群雛ポータル http://buff.ly/1O2yOZH

メジャー作家になるのはカンタンなことじゃない。狭き門ってやつだ。なんたら文学賞とか応募して、下読みのフィルターをかいくぐり、最終選考に残った上で、お偉い先生方のお眼鏡に叶わないと、そうカンタンに作家になれないってのが我が国の文芸シーンの常識だった。長いことずっと。
大枚をはたいて本を出すことを自費出版というのであれば、金をちょこっとしかかけないで本を出すことを「自己出版」だ!と言った人がいる。まあ、最初に提唱したかどうかはわからないが、そういうことを大声ではっきりと言った人が、日本独立作家同盟の鷹野凌さんだ。これから話す『月刊群雛』の編集長でもある。鷹野さんの話には「自己出版」という言葉が何度も出る。


群雛を読もう ─ ゼロからおしえる群雛のはじめかた ─ hatching primer 第2章 | 群雛ポータル http://buff.ly/1ko2F5i

出版社の後ろ盾がないインディーズ作家は、単体では非常に弱い。というか声が小さくて誰にも届かない。ホームページやブログでほそぼそとやっていても、埒が明かない。この世界のどこかにいる、自分の作品とウマがあう読者に巡り会うのは、偶然に頼っていては機会損失がハンパないのだ。一羽でぴよぴよしていてもダメってことだ。
どこに売っているのか。まずは、本屋に行ってみてくれ。そこにはない。コンビニはどうだろうか。残念ながらコンビニもない。スマホは持っているかい? 持っているなら話が早い。『月刊群雛』はインターネットで買える。もちろんスマホで買うこともできる。ガラケーの人はとりあえずパソコンで買えるので大丈夫。心配しないで。
NPO法人日本独立作家同盟: 刊行リスト http://buff.ly/1MVqHBf
刊行リスト:群雛ポータル http://buff.ly/1ko5a7P

日本独立作家同盟に参加しよう ─ ゼロからおしえる群雛のはじめかた ─ hatching primer 第3章 | 群雛ポータル http://buff.ly/1M57JEz

日本独立作家同盟という組織がある。組織というかNPO法人だ。とくに怪しい組織ではない。
2013年9月に創設されたこの団体は、主催の鷹野凌氏が、ロンドンの「独立作家同盟」にインスパイアされて、我が国もかくあるべきであるという決意のもと立ち上げられたもの。
何から独立するのか、それは既存の出版機構からであり、作家が自らの意思でセルププロデュースをして、立って歩こうというものだね。インディペンデンスな作家が、互いに助け合いながら、次のステージを目指そうというものだ。
日本独立作家同盟には、会員が何種類かある。
まずは一般会員。これは、会費は必要ない。Google+の日本独立作家同盟のコミュニティに参加して、自己紹介をするだけだ。すると同盟の鷹野さんが一般会員のリストに加えてくれる。これだけだ。あとで何かを請求されたりなんてことは全くない。『月刊群雛』に寄稿する場合は、一般会員以上であることが条件の一つなので、まずはここで入会しておこう。

というお話でしたので、私も取り敢えずコミュニティへ参加表明してきましたよ。
皆様もいかがですか?

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